メニュー

不整脈の診断・治療

高血圧や疲労、ストレスなどが原因で不整脈を生じることがあります。不整脈の症状としては様々であり、ドキドキするといったような動悸、動くときついといった倦怠感、脈が飛ぶといった違和感、ふらつきやめまい、意識消失、突然死 などがあります。治療が必要な不整脈もあれば不要なものもあります。不整脈の存在は毎 日の検脈(脈をとる)や血圧測定時の脈拍数などである程度、知ることができます。正常な 脈拍は1分間に50-100回程度ですが、脈拍数がこの値より極端に遅くなったり速くなった りすることが頻回におきたり血圧測定時にエラーメッセージが出る場合などは不整脈が生 じている可能性がありますのでご相談ください。

治療

一般的に心電図検査や24時間心電図検査などがあります。また、不整脈の原因として心臓 自体に異常がないかを確認するために心エコー図検査や血液検査で電解質や甲状腺ホルモ ンなどの異常がないかの確認も行います。 不整脈に対しては抗不整脈薬などの内服薬で治療を行います。また不整脈が原因で脳梗塞を生じることもあり、そういった不整脈の場合には抗不整脈薬とは別に血液をサラサラに する薬も必要になることがあります。内服薬での治療が難しい場合はカテーテルアブレー ション術(心筋焼灼術)やペースメーカ、植え込み型除細動器(ICD)といった機械の植え込み の検討が必要となり、そういった場合は専門病院に紹介致します。

▲ ページのトップに戻る

Close

HOME